お年寄りに生きがいと安らぎを与えられるまちづくり

 家族、地域、行政が連携し、高齢者の安否確認や見守り、日常生活の支援が できる仕組みをつくります。  

 また、高齢者の生きがいづくりや健康づくりの支援をはじめ、ふれあいや安 らぎを与える憩いの場を提供します。



3-1 有能な団塊世代の有効活用

 団塊世代はまだまだ第一線で十分活躍できる有能な人材です。この人たちの培ってきた能力を活用し、 生きがいをもって明日のまちづくりに貢献できる場を提供します。


●団塊の世代が持つ知識や能力を人材情報として登録し、高齢者の生きがいの 創出となる身近な社会貢献活動の場の提供

●地域のリーダーとして活躍していただくため、意識啓発講座や体験教室など 参加しやすい機会の提供

●ふれあいいきいきサロンやサークル活動への講師として派遣できる人材の育成


3-2 地域のたまり場づくり

 高齢者の生きがい対策の強化や福祉の充実を図るため、学ぶ喜びが実感できる生涯学習講座の開催や 福祉ボランティア活動への住民参加の拡大に加え、ふれあいや安らぎを与える憩いの場を提供します。


●高齢者の方が気軽に参加できる生涯学習講座の開催、サークル活動の推進

●自治会レベルの小さな単位での「ふれあいいきいきサロン」の開催

●お茶会、食事会など気軽に参加できる場の提供

●多世代型交流サロンの運営

●介護でお悩みの皆さんが気軽に集える場の提供


3-3 高齢者の見守りと生活支援

 家族、地域、行政が連携協力し、高齢者の安否確認や見守り、買い物やゴミ出し支援、在宅サービス などの生活支援に取り組みます。


●高齢者世帯の安否確認、傾聴、日常生活の困りごとの手助けをする「ボラン ティア組織」の育成

●独居老人の安心・安全な生活の見守りと、一人でできないことのお手伝いや 困りごとの相談

●移動手段を持たない買い物弱者の方のために、移動販売や宅配サービス業者 と連携した買い物支援の提供

●地域の女性会や子ども達と協力した高齢者世帯への健康食の配食サービスや 食事会の開催